ケアマネジャー(介護支援専門員)について

ケアマネジャーとは

ケアマネジャーケアマネジャーは介護支援専門員が正式名称の公的資格です。

介護支援が必要な人のところへ訪問し、聞き取りや分析をして、必要な介護のケアプランを作成、実施します。その後の見直しや改善などケアマネジメント、介護業務の相談や援助、介護保険料の給付管理、病院や事業所との連絡・調整を担当します。

介護老人保健施設、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護療養型医療施設の3ヶ所では、利用者100人につき1人のケアマネージャーの配置が決められており、利用者と家族双方の意見を考慮してケアプランを作成します。

主に在宅介助支援センター、地域包括支援センター、居宅介護支援センターなどで働きます。

ケアマネジャーのメリット

高齢化社会が進む現在、介護を必要とする人は増加する一方で介護施設や訪問介護事業所も増加し、介護従事者の確保にも大変な状況にあります。
当然、サービス提供責任者や介護福祉士、ケアマネージャーなどの介護の専門職・プロへの期待も大きなものになっています。
ケアマネージャーは「介護支援専門員」と言われ、介護の利用者と施設や行政などとの連絡調整の必要性から誕生しました。

未経験でも取得可能?

ケアマネジャーは介護の上級資格であり、未経験からなることはできません。

ケアマネージャーになるには

ケアマネージャーになる為には、「介護支援専門員実務研修受講試験」を受験して合格することが条件となります。合格したら実務研修を受けて、レポートを作成・提出します。
問題なしと認められれば、各都道府県から公的資格として任用され、ケアマネージャーになれるのです。

受験資格は?

この試験には受験資格が決められており、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、機能訓練士など法定資格を持っているか、いないかで異なります。

  • 法定資格を持つ場合は介護施設等で5年以上の実務経験
  • 法定資格が無い場合は所定の施設で10年以上の実務経験

という規定があります。

受験資格となる法定資格が非常に多く、介護の実務をよく知らないのに実務経験を積む事でケアマネージャーになれることが可能なのは問題視されています。

福祉関係のケアプランを作成したことがない人がケアマネージャーになれるのですから、作成してもらったケアプランや要介護認定が人によって異なってしまうという問題が出てきています。

ケアマネジャーに求められる人物像

ケアマネージャーは、ケアプラン作成だけでなく、家族全員の要望や不安を包み込み、適正で的確な判断力が必要となります。
また、会話の中から何を求めているかの判断分析する能力や情報収集能力も必要であり、コミュニケーション能力が優れていることが重要です。
また、利用者を尊重し、社会的責任を持つことを大事にして、中立の立場を保てること、個人情報の漏らさないことなど、利用者からも家族からも事業所からも信用されなければならない立場です。

しかし、介護職の上級資格とあってどこの施設でも求められる人材になることができます。

ケアマネジャーの資格を持っていれば、介護業界での転職に困ることはないでしょう。

未経験者からは少し遠い資格ではありますが、優秀な人は自然とケアマネジャーになる流れになっていくでしょう。

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