介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)ってどんな資格?【取得方法&費用】

資格の勉強介護職で最初に取得する資格が『介護職員初任者研修』です。

2013年3月まではホームヘルパー2級講座だったのが廃止となり、4月から介護職員初任者研修として新たに設けられた資格になりました。

介護職員初任者研修は各取得学校が独自に実施している資格であり、国家資格ではありません。

ホームヘルパー2級から介護職員初任者研修へ

介護職員初任者研修は、旧・ホームヘルパー2級のことです。
平成25年にホームヘルパー2級から介護職員初任者研修へと名前が変わりました。

ホームヘルパー2級は、指定の講習時間と実技スクーリング、実習を終了すれば資格取得が認められましたが、現在の介護職員初任者研修では、講義内容も変更され、修了試験に合格しなければ資格取得出来なくなりました

ホームヘルパー2級と介護職員初任者研修の違い

 ホームヘルパー2級 介護職員初任者研修
受講内容  在宅介護サービスが中心の知識・技術について 在宅に加え、施設での介護知識・技術について
講座  58時間  40時間
実技スクーリング(通学)  42時間  90時間
実習  30時間  なし
修了試験  なし  あり

介護職員初任者研修の資格取得には、通信制か通学制のどちらかの指定講習を受ける必要があります。

受講時間は新旧変わらずトータルで130時間になります。しかし、ホームヘルパー2級講座で必修だった実習30時間(施設実習、デイサービス実習、訪問介護実習)は廃止され、その時間は実技スクーリングに追加されました。講義時間も58時間から40時間に減り、その減った講義の時間も実技時間に加算されています。

実習がなくなり、修了試験が設けられた

介護実習が無くなったのは、実習受け入れ先施設によって30時間の実習内容に偏りがあったためで、受講生が同じ内容の実技が身につくようにスクーリングにたくさんの時間を当てるようになったのです。
通信制講座でもスクーリングは通学して実技講習を受けなければなりません。
すべての講習の終了後には、以前はなかった修了試験が設けられ、合格しなければ資格の取得は出来ません。

資格の取り方

介護職員初任者研修の取得方法は以下です。

  • ハローワークで受講する
  • 各都道府県が指定した養成機関で受講する(スクール)
  • 派遣として働きながら派遣会社を通して取得する

※ハローワークでは、求職中、無職(専業主婦も可)の方に限り受講することができます。

講座にかかる費用

・ハローワークで受講する場合

全国のハローワークなら無料で受講することができます。
ただし現在、求職中、無職(専業主婦も可)の方のみ受講が可能です。
尚、教材費は実費負担です。(15,000円~30,000円程度)

参考:求職者支援訓練 認定コース情報

・スクールで取得する場合

費用は約60,000円~140,000円と学校によって大きく差があります。

金額の差の理由は、講師の質(介護業界のスペシャリストなのか副業なのか)、学校の立地などが影響されているようです。
また、大手は講習費が割高なところが多いのですが、講師も多く好きな時間に受講できる、融通が利くことなどが理由のようです。

介護職員初任者研修は厚生労働省の厳しい審査をクリアしなくては開講できないので、どこの学校で受講してもしっかり資格は取れるので安心してください。

>>介護職員初任者研修のスクールの資料請求はこちらからできます

・派遣会社を通して取得する場合

派遣会社によっては派遣として働きながら無料で受講することができる会社があります。
例えば介護専門求人サイトかいご畑
では、派遣スタッフとして登録した場合に限り受講料を0円で資格講座を受講することができます。この方法であれば取得してから転職するという無駄な機関や無職期間をつくることなくスムーズに取得できるためおすすめです。

受講内容

介護職員初任者研修課程」カリキュラム
科目名 講習時間
 1  職務の理解  6h
 2  介護における尊厳の保持・自立支援  9h
 3  介護の基本  6h
 4  介護・福祉サービスの理解と医療の連携  9h
 5  介護におけるコミュニケーション  6h
 6  老化の理解  6h
 7  認知症の理解  6h
 8  障害の理解  3h
 9  こころとからだのしくみと生活支援技術  75h
 10  振り返り 4h
合計 130時間

(引用:日本ホームヘルパー協会)

修了試験の内容

試験内容は、1科目1問で合計32問が出題されます。70点以上が合格となっており、試験後30分で合否が発表されます。不合格となった人は、その当日の補講後にそのまま再試験して合格するまで繰り返されます。ほぼ100%合格するまで、学校で対応します。

試験の内容は受講する学校によって異なり、その内容は合格率同様公開されていません。

介護職員初任者研修の合格率、難易度

介護職員初任者研修の講義と実技スクーリングすべてを終了すると、修了試験が待っています。資格取得の学校では、合格率を公開していませんが、約99%の受講者が取得できるようになっています

難易度は低い資格ですので、介護職を希望するのであれば必ず取っておきたい資格です。
資格の有無で給料が変わってくる職場もありますので、取得を強くおすすめします。

資格取得後は

介護職員初任者研修の資格取得した後、養成機関では就職のフォローもしているところがほとんどです。
学校は各施設、訪問介護センターとのかかわりも深く、また講義を行う教師(講師)は介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャーを兼務しており介護施設の実際の現場をよく知っているので、就職・転職についての相談相手として大変心強い存在です。

現場を知る先生に就職先を紹介してもらう事が、良い職場に巡り合う一番良い方法かもしれません。

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